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新型コロナウイルスにおけるパチンコ店の危険性は?一級建築士が語る3つの誤解とは!

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こんにちは!聖士です。

3月10日、警察庁から以下の要請がありました。

菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、パチンコ店への対応について「警察庁が業界に対して、従業員に感染拡大しないような職場の整備についての特段の配慮、遊技機のハンドルなど、不特定多数の人が触れる場所を消毒するなど感染防止措置を要請している」と述べました。

これはあくまでも、従業員の配慮を怠らないようにという通達で、営業を自粛しなさいというわけではありません。

営業を自粛しなさいと政府から要請すると、自粛した分の損失補償を政府が行わなければならなくなってしまうからなんですね。

コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにも、本当は自粛して欲しいのかもしれません。

まず、誤解のないようにお伝えしますが、この記事はパチンコを薦めている記事ではありません。

そもそも私はパチンコをしません。

パチンコ店の設計がどれだけ行き届いているのか。どれくらいお客さんに配慮した設計になっているのか、設計者の気持ちを考えて記載していますので、お伝えしておきますね。

さて、パチンコ店というと、

  • 密室の状態で喚起が悪い空間
  • 多くの人が密集
  • 人同士が近距離での会話や発声が多い

イメージがとても強いですよね。

私はパチンコをしていないので分かりませんが、そのようなイメージが強いです。

しかしながら、パチンコ店を建築している一級建築士は3つの誤解があるというのです!

ちょっと気になりますよね。

その気になる内容を解説します!


パチンコ店が密室の状態で喚起が悪い空間というのは本当か?

一級建築士さんのお話では、建物の喚起は1時間あたり1回以上が望ましいとされているようなのですが、パチンコ店の喚起回数は、1時間あたり6~7回行えるように空調機を設定しているのです。

普通の建物の6倍から7倍喚起しているって凄いですよね。

実は「商業施設のなかで最も換気が行われている空間」といっても過言ないのです。

パチンコ店は 多くの人が密集しているというのは本当か?

一級建築士さんのお話では、ライブハウスや展示商談会等と比較して、人口密度はパチンコホールの方が明らかに低いそうなのです。

そもそもパチンコ台に向かって、一人で遊戯するものなので、人同士が密着することはありません。

郊外型の店舗は天井高もあり、体積からみても1人あたり広く確保された設計になっているのです。

ここにもお客さんへの配慮が行き届いた設計になっているんですね。

パチンコ店は人同士が近距離での会話や発声が多いと言われているのは本当か?

遊技機に対面して1人で遊技するのがパチンコです。

パチンコ台に向かって遊戯しているので、人同士が対面して会話する場面は極めて少なく、他の商業施設と比較しても会話はありません。

一級建築士さんのお話ですと、店舗によっては台間パーテーションを設置している店舗もあるようです。

以上のことから人同士が近隣というのは、一概に言えませんね。

まとめ

パチンコ店の喚起回数は、1時間あたり6~7回 とかなり喚起回数が多く設定されていました。

そして、ライブハウスと違って密度も低く、パチンコは台に向かって一人でプレイするものなので、人との接触も少ないのです。

パチンコ店に対するコロナウイルス感染の危険性は、ライブハウス並みに危険とまでは言い難いでしょう。

とはいえ、コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにも、パチンコ店へ行く際は、マスクを着用し、できれば手袋をして、アルコールで除菌できるペーパーを持参すると良いと思います。

コロナウイルス感染防止をみんなで取り組みましょう!

パチンコ依存症になってしまうということも聞きますので、節度を守って遊んでくださいね!

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